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システム受託開発事業(上場準備会社)
内部監査
上場準備を進めるクライアント企業に対し、内部監査の計画および実行支援を提供しました。同社は上場審査のタイミングであるN-2期において、内部監査の仕組みを整備する必要がありましたが、社内にはリソースやスキルが不足しており、上場審査基準を満たすための内部監査体制を構築することが課題となっていました。当社は、上場審査で求められる内部監査計画の作成から始まり、内部監査の実施、改善指示の作成、フォローアップ監査までの全フェーズを一貫してサポートしました。具体的には、内部監査通知書、内部監査報告書、改善指示書、チェックリスト調書といった審査に必要な資料を適切かつ迅速に作成し、クライアント企業が上場基準を満たすための最低限の対応を確実に行いました。さらに、単なる形式的な対応に留まらず、クライアント企業が抱える特有のリスクを考慮したテーマ設定を行い、本来的に意味のある内部監査を実現しました。これにより、内部監査が単なるチェック機能ではなく、企業のリスク管理能力を向上させ、組織全体の改善につながるプロセスとして機能するよう支援しました。結果として、クライアント企業は内部監査の計画および実行が適切であることを示し、上場審査を順調に進めることができました。当社の支援は、実務的な対応力とクライアント企業に合わせた柔軟なアプローチで、信頼性の高い内部監査体制の構築に大きく寄与しました。
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投資運用業
ファンドの設立支援
CVC(Corporate Venture Capital)の設立に際し、法人設立後のガバナンス構築の一環として、社内規程の整備や非上場株の時価評価・減損等の会計上重要な論点となりうるプロセスの構築支援を行いました。CVCの設立は、事業会社とベンチャー企業の連携やリスクマネーの供給を増やし、マーケット全体の成長に寄与する一方、まとまったお金が動くことから財務的な規律・ガバナンス体制を築く必要があります。また、事業会社に投資運用業に関する知見がない場合には、金融庁の規制を見落とし、重要なコンプライアンス違反を引き起こしてしまう可能性にも注意が必要です。当案件では、ファンドの財務諸表監査や公正価値評価に経験のある会計士を中心にチームを組成し、CVC設立からその後の内部監査まで継続的にサポートさせていただいております。
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投資運用業
内部監査
大手金融機関のCVC(Corporate Venture Capital) の内部監査アウトソースを一手に引き受け、親会社視点での子会社モニタリングを継続的に支援しております。CVC設立にまつわる問題として、設立後の継続的なモニタリングが挙げられます。CVCを通じた投資には、ベンチャー企業とのコネクション作りや、イノベーションの取り込みなどのメリットが挙げられますが、投資先の選定時に慎重な検討がなされているか、多額の投資金銭の取扱うバックオフィス体制が機能しているかといった投資運用業における継続的な監視体制・内部統制が確立していないと、不祥事が発生するリスクが飛躍的に高まります。当社は、金融機関の財務諸表監査や内部統制監査の経験を豊富に有する会計士を中心にチームを組成し、業界特有のリスクを鑑みた専門性・深度が問われるエリアから、法人が遵守すべき包括的なエリアを対象とした内部監査を計画・実施し、グループ視点でのガバナンス構築をサポートしています。
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エンターテインメント業
内部監査
上場準備会社のN-3から、会社の内部監査室長のもと、内部監査コソーシング(共同業務実施)を引受け、監査計画立案、期中を通した内部監査の検証及び、調書一式の作成を実施。上場審査に十分な内部監査体制の構築及び実行支援に成功し、会社のガバナンス向上にも寄与した。